どうもみなさん!サワディーカップ!
ぱんぱやっくでぇす!
今回は和歌山県にある世界遺産「高野山」に行ってきたので、見どころやおすすめのコースなどを紹介していきます!
開祖1200年はハンパなかったです!
自然や歴史的建造物などがたくさんあるので、パワーがものすごいです…!
(説明下手ですみません…)
「和歌山へ旅行に行く予定だけど、どこに行こうか迷っている…」
「自然豊かな場所に行きたい!」
「歴史的建造物などに興味がある!」
という人は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください!
それでは早速紹介していくぅ!
Contents
高野山とは
まずは「高野山」について簡単に説明します!
高野山(こうやさん)とは、和歌山県北部、和歌山県伊都郡高野町にある地域の名前[1]である。周囲を1,000m級の山々に囲まれた山上盆地に広がり、町並みは標高約800mのところにある[2]。
平安時代の弘仁7年(816年)に嵯峨天皇から空海(弘法大師)が下賜され、修禅の道場として開いた日本仏教における聖地の1つである。
現在は「壇上伽藍」と呼ばれる根本道場を中心とする宗教都市を形成している。山内の寺院数は高野山真言宗総本山金剛峯寺(山号は高野山)、大本山宝寿院のほか、子院が117か寺に及び、その約半数が宿坊を兼ねている[3]。
2004年(平成16年)7月7日、高野山町石道と金剛峯寺境内(6地区)、建造物12件が熊野、吉野・大峯と共に『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録された[4]。さらに2016年(平成28年)10月24日、高野参詣道(町石道を含み登録名称変更)として黒河道、女人道、京大坂道不動坂、三谷坂(丹生酒殿神社含む)が世界遺産に追加登録された。
⬆Wikipediaさんから引用
わかりやすく簡単に説明すると、
・「高野山」は和歌山県伊都郡高野町にある標高約800mの山上盆地に広がっている地域
・弘法大師・空海が約1200年前に真言密教を開いた場所
・歴史的建造物(お寺)がたくさんあって、自然豊かな地域
・2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録
こんな感じです!
⬆Googleマップより。ご覧の通り山の中にあります。
(和歌山県伊都郡高野町高野山)
⬆弘法大師・空海
実際に行って色々な場所を散策していると、歴史的建造物や自然だらけなので、タイムスリップしているような気分を味わうことができます!
歴史について詳しくなくても、とても楽しむことができますよ!
(ボクは歴史なんて全然詳しくないけど、めちゃくちゃ楽しめましたwww)
高野山旅行動画
次はボクが実際に「高野山」に行って撮影してきた動画をご覧ください!
⬇『高野山旅行!開祖1200年はハンパなかった!』
⬇『高野山各名所のVR動画』
高野山の見どころ・おすすめコース
それでは早速「高野山」の見どころ・おすすめコースを紹介していきます!
見どころをしっかりおさえることができて、なおかつスムーズに「高野山」を観光できるコースは、
①大門(だいもん)
②壇上伽藍(だんじょうがらん)
③金剛峯寺(総本山こんごうぶじ)
④千手院橋(せんじゅいんばし)バス停付近
⑤奥の院(おくのいん)への参道
⑥奥の院
の順に観光するコースがおすすめです!
それでは一つずつ紹介していきます!
1.大門
「高野山」の最初の見どころは、「大門(だいもん)」という場所です!
⬆高野山の入り口にそびえ立つ「大門」
高野山の総門であり、結界のシンボル。
「大門」は高野山の正面入口に設置されている正門みたいな感じですね!
現在の「大門」は宝永2年(1705年)に再建されたもので、もとは違う形だったみたいです!
「大門」の両脇では金剛力士像がにらみを利かせており、堂々たる風格を醸し出しています!
また「大門」は高野山指定建造物(国の重要文化財)に指定されており、大工さんがその複雑な建築技法を見学に来ることもあるのだとか!
「大門」を通り抜ける際に上を見上げると、とても複雑な建築技法であることが確認できますよ!
営業時間・参拝料金などはなく、いつでも無料で見ることができますよ!
2.壇上伽藍(だんじょうがらん)
次の見どころは「壇上伽藍(だんじょうがらん)」という場所です!
高野山の二大聖地のひとつ。弘法大師(空海)が真言密教の根本道場を開くにあたり最初に整備に着手した場所。境内には19の建造物が建ち並ぶ。
「大門」を通り抜け、目の前の道路をまっすぐ進むと、左手側に「壇上伽藍」があります!
⬆「大門」の先にある道路をまっすぐ進むと、左手に「壇上伽藍」の入り口「中門」がある。
「壇上伽藍」という建造物があるわけではなく、たくさんのお堂などがある区画一体を「壇上伽藍」と呼ばれています!
「壇上伽藍」も外から見るだけなら営業時間・参拝料などがないので、いつでも無料で見ることが可能です!
「壇上伽藍」にはたくさんの見どころがあるのですが、この記事では
・高野山のシンボルと言われる「根本大塔」
・空海が高野山に真言密教の道場を開くきっかけとなった「三鈷の松(さんこのまつ)」
を紹介したいと思います!
根本大塔(こんぽんだいとう)
⬆「根本大塔(こんぽんだいとう)」
「壇上伽藍」の「中門」から入って右側に進んでいくと、高野山のシンボル「根本大塔」がそびえ立っています!
「根本大塔」は高野山・壇上伽藍の中心であり、また高野山全体の修行の場としての中心でもあるので、真言密教の根本となる場所です!
「根本大塔」は何度か焼失していて、1937年に現在の「根本大塔」が完成しました。
再建される前は木造だったみたいですが、現在は鉄筋コンクリート造みたいですね…
それでも高野山のシンボルといわれている「根本大塔」はとても見応えがあります!
上の写真のように晴れた日に見るととてもキレイに見えますし、SNS映えする写真も撮れますよ!
また「根本大塔」は参拝料を支払えば中を見学することも可能なので、興味のある人はぜひ入ってみてくださいね!
料 金 中学生以上/500円、小学生以下/無料
営業時間 08:30〜17:00
三鈷の松(さんこのまつ)
⬆「根本大塔」のすぐ側に生えている巨大な松の木「三鈷の松(さんこのまつ)」
「根本大塔」のすぐそばに、柵で囲まれている巨大な松の木「三鈷の松」があります!
なぜ空海が高野山に真言密教の道場を開いたのかというと、
真言密教を開く場所を探していた空海が三鈷杵(さんこしょ)を投げ、その投げた三鈷杵がこの松の木に引っかかっていたから
と言い伝えられています!
⬆三鈷杵
三鈷杵が引っかかっていた松の木なので「三鈷の松」ですね!
なぜこの「三鈷の松」を紹介したいのかというと、
「三鈷の松」の落ち葉を財布に入れて持っていると、弘法大師・空海のご利益を授かることができ、幸せになれる
と言われているからなんです!
普通の松の木の葉っぱは一束2本か5本に分かれているのですが、「三鈷の松」の葉っぱは三鈷杵のように3本に分かれている葉っぱもあるそうなんです!
なので訪れた人は「三鈷の松」の下に集まって、3本に分かれている葉っぱをお守りとして持ち帰るそうです!
ボクが行ったときも、葉っぱをジップロックに入れて持ち帰っている人が数名いましたね!!!
なので立ち寄った際は、3本に分かれている葉っぱを探してみてくださいね!
また上の写真のように「根本大塔」を背景に「三鈷の松」を撮影すると、とてもキレイな写真を撮影することができるので、ぜひ撮ってみてください!
3.金剛峯寺(こんごうぶじ)
次の見どころは、教科書にも載っている真言宗の総本山である「金剛峯寺(こんごうぶじ)」という場所です!
⬆高野山真言宗総本山「金剛峯寺(こんごうぶじ)」
高野山真言宗の総本山。高野山全体の宗務が行われている。
「壇上伽藍」を出て道路を進んでいくとバスターミナルがあり、その目の前に「金剛峯寺」があります!
⬆「金剛峯寺」の入り口。
「金剛峯寺」は真言宗の総本山(真言宗のトップみたいな感じ?)で、真言宗の宗務(宗教上の事務)の指揮を執っています!
また中に入って見学することもでき、国内最大級の石庭「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」や狩野派の襖絵(ふすまえ)などの見どころが多数あるみたいです!
(調べ不足で知らなかったため、ボクは中に入ってないです…。後悔…。次は入る…。)
料 金 中学生以上/1,000円
小学生/300円
営業時間 08:30〜17:00
中に入らなくても十分楽しめるので、ぜひ行ってみてくださいね!
4.千手院橋(せんじゅいんばし)バス停付近
次の見どころは、お土産店や食事処などがある「千手院橋(せんじゅいんばし)バス停付近」です!
⬆「千手院橋(せんじゅいんばし)バス停付近」
ここはお土産店や食事処だけではなく、案内所やATMもある場所で、休憩場所にもってこいです!
高野山に来てご飯を食べたいとき、お土産を買いたいとき、困ったときや迷ったときは、「千手院橋バス停付近」に行くといいですよ!
ここにある
・「ぜにやココストア」の「チキンカツパン」
・「吉田屋」の「できたてコロッケ」
が安くて美味しいみたいなので、ぜひ食べてみてください!
(ボクは店を見つけられず、時間もなかったので断念しました…)
現在コロナウイルスの影響のせいかガレージが閉まっている店が多かった印象を受けたので、事前に調べてから行くことをオススメします!
(2020年11月27日現在)
5.奥之院(おくのいん)への参道
次の見どころは、約2kmの道にたくさんのお墓と巨大な杉の木が立ち並んでいる「奥之院(おくのいん)への参道」という道です!
⬆「奥之院(おくのいん)への参道」の一部
樹齢約700年の杉の木が立ち並び、皇族、諸大名をはじめ、文人や庶民にいたるまで、あらゆる階層の人々の墓石や祈念碑、慰霊碑が約20万基を超え、建ち並んでいる。
「千手院橋バス停付近」で休憩し、さらに先に進むと「奥之院への参道」の入り口に到着します!
⬆「奥之院への参道」の入り口。樹齢約700年の杉の木がそびえ立つ。
まず杉の木の大きさに驚きます!
初めて来た人なら誰もが入り口で立ち止まり、上を見上げてしまうと思います!
(入り口手前で写真を撮る人がたくさんいました!そりゃそうですよね!)
参道の入り口に入って行くと先程まで見ていた景色とは一変し、神秘的な景色に変わります。
⬆参道の両脇にたくさんのお墓と巨大な杉の木
急に景色が変わるので、異世界に入ったような気分になります!
(あとマイナスイオン半端ないですwww)
お墓は和歌山の人だけでなく、大阪や兵庫などの近畿圏はもちろん、北海道や東京など遠方の人のお墓などもありました。
約2km、ずっとこのような景色が続きますが飽きることはありません。
なぜなら、
・誰もが知っているような戦国武将のお墓などがある
・高野山七不思議のひとつである「姿見(すがたみ)の井戸」がある
からです!
石田三成・明智光秀・豊臣秀吉・織田信長など、ボクみたいなバカでも知っている有名な人のお墓があり、見つけて近くで見たときは「ここに有名な武将の骨が埋まってんのか…!」と思い鳥肌が立ちました!
(※後で調べたら骨は埋まっていないみたいですwww)
おそらく探せば他の有名な人のお墓もたくさんあると思います!
有名な人のお墓には白い看板のような目印があるので、ぜひ探してみてください!
あと参道の途中に高野山七不思議のひとつ「姿見(すがたみ)の井戸」があります!
⬆「姿見の井戸」
「姿見の井戸」は
『井戸の中を覗いて、水面に自分の姿が映らなければ、3年以内に死んでしまう』
という怖い言い伝えがある井戸です!
覗くのが怖い井戸ではありますが、度胸試しに試してみてはいかがでしょうか!
(ちなみにボクはしっかり映りました!安心!)
このような楽しめる場所がたくさんあるので、約2kmの参道は飽きることなく進むことができます!
⬆「奥之院への参道」の地図
「2kmも歩きたくない…」
「足が悪くて歩けない…」
という人は参道入り口からではなく、途中から入ることもできるので安心して行ってみてくださいね!
6.奥之院
最後の見どころは、約2kmの参道の一番奥にある「奥之院」という場所です!
高野山の信仰の中心であり、弘法大師・空海が御入定されている聖地。
「奥之院」は写真撮影・動画撮影が禁止されているので、みなさんに「奥之院」の写真・動画をお見せすることはできません…
また携帯電話の使用・飲食・ペット連れ込み・歩きスマホも禁止されています!
「奥之院」の中にはたくさんの見どころがあるのですが、ここでは
・「弥勒石(みろくいし)」
・「燈籠堂(とうろうどう)」
を紹介したいと思います!
弥勒石(みろくいし)
まずは「奥之院」の中に入ってすぐ、左側の小さなお堂の中にある「弥勒石」(「重軽石」ともいう。)を紹介します!
「弥勒石」は小さなお堂の中に入っている、ハンドボールくらいの大きさの石です!
お堂には片手が入るくらいの穴が開いており、そこから手を入ると「弥勒石」に触れることができます!
ここで言い伝えられていることは、
「弥勒石」を持ち上げうようとしたとき、善人(良い人)には軽く感じ、悪人には重く感じる
と言われています!
ボクも実際試してみました!
最初は軽く感じたので「いけるっ!」と思ったので持ち上げようとすると、急に重く感じ、指が挟まってめちゃくちゃ痛かったです…
なのでボクはとんでもない悪人ということになります…www
みんなで行くとさらに楽しめると思うので、ぜひ行ってみてください!
燈籠堂(とうろうどう)
次は「奥之院」にある「燈籠堂(とうろうどう)」を紹介します!
「奥之院」の中に入り石の階段を登っていくと、正面に大きいお堂「燈籠堂」があります。
「燈籠堂」にはたくさんの灯籠が奉納されており、神秘的な風景を見ることができます!
また「燈籠堂」の地下には「地下法場」と呼ばれる場所があり、とても神聖な雰囲気を感じることができます!
すごいです…。とりあえずすごいです…。
写真・動画を撮影してみなさんにお見せしたい…。
「弥勒石」も「燈籠堂」も基本的に実際に来た人だけしか見れないので、高野山に来たらぜひ行ってみてください!
(写真・動画で見たことがあっても、実際に見るのとは全然違います!)
「奥之院」には他にもたくさんの見どころがありますし、供養や祈祷もできるので、詳しく知りたい方は高野山のHPで調べてみてくださいね!
「燈籠堂」の開扉・受付情報
《「燈籠堂」開扉時間》 通常 06:00〜17:00
高野山のお土産・食べ物
「高野山」には、仏具や食べ物、高野山のマスコットキャラクターのこうやくんのグッズなど、たくさんの名物やお土産があるので少しだけ紹介します!
1.胡麻豆腐
高野山の名物といえば「胡麻豆腐」
柚子胡椒をつけて食べるととても美味しいみたいです!
黒蜜などをかけてスイーツ感覚で食べることも?!
2.高野豆腐
みなさんご存知「高野豆腐」
「高野豆腐」発祥の地は「高野山」といわれています!
高野山へのアクセス
最後に高野山へのアクセス方法をご紹介します!
1.公共交通機関で「高野山」に行く場合
関西国際空港からの場合
関西国際空港(南海線特急ラピート)→天下茶屋(南海高野線)→橋本駅(南海高野線)→極楽橋駅(南海高野山ケーブル)→高野山
関西国際空港からリムジンバスも出ています!
大阪国際空港(伊丹空港)からの場合
大阪国際空港(伊丹空港線)→なんば駅(南海高野線)→橋本駅(南海高野線)→極楽橋駅(南海高野山ケーブル)→高野山
2.車で「高野山」に行く場合
京奈和自動車道「かつらぎ西IC」→国道480号線→高野山
(カーナビなどに「和歌山県伊都郡高野町高野山」と入力すれば簡単です!)
高野山にあるほとんどの駐車場は無料で使用することができます!
⬆○が駐車場
ただ車で高野山に行く場合細い山道を通る必要があるため、運転免許をとりたての人や運転が苦手な人は、公共交通機関を使用することをオススメします。
もし車で行く場合は、山道の手前にある「はなさかドライブイン」で休憩してから行くようにしましょう!
⬆「はなさかドライブイン」
また冬には雪が積もったり路面が凍結したりして、通行止めになる場合もあるので、冬期も公共交通機関を使用しましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか!
以上が「高野山」オススメの見どころ、オススメコースです!
見どころをおさえつつ、スムーズに観光できるコースになっていますので、高野山に行きたいと思った人はぜひ参考にしてみてくださいね!
「高野山」には他にも見どころがたくさんありますが、全部見るにはとてつもない時間がかかるので、日帰りで行くときなどには参考になるのではないかなと思います!
歴史的建造物と自然の景色が、タイムスリップしたような感覚・異次元世界に入るような感覚を体験させてくれますので、ぜひ和歌山の「高野山」に行ってみてください!
また高野山では修行体験などもできるので、興味のある人は調べてみてください!
和歌山県の他の観光地が気になる方はこちらを見て参考にしていただければなと思います!
▶▶【和歌山観光地まとめ】ボクが実際に行った和歌山の観光地をご紹介!
それでは最後にですね、この記事を読んでくれた人が和歌山の「高野山」に興味を持って実際に行くことを願って終わりにしたいと思います!
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それではまたぁ!
ばいっぼぉ〜い!